コラム
【訪看転職希望者向け】訪問看護とは??   |病院と訪問看護の「看護の違い」について

 

 

 

 

 

 

こんにちは!ウィリングの片野です。

 

こちらの記事は、毎週水曜日と土曜日に配信しております。

訪問看護に挑戦するにあたっての不安の解消や、

準備となる情報収集の仕方などの参考になれば幸いです。

連載記事となりますので、是非ご覧ください♪

 

病院と訪問看護の「看護の違い」について

 

 

 

 

「病院」では、治療効果やプロトコールであったり、その病院の

やり方を踏襲することが優先されます。

 

一方「訪問看護」では、その方の

生きがいや、自分らしさを最優先に支援体制

を検討します。

 

もちろん基本的な、方針は病院同様に

エビデンスの取れた選択肢を検討します。

 

しかし、訪問看護の対象となる方は、

高齢な方が多く、疾患も複合的です。

その為、終末期を見据えた対応の検討であったり、

パーソナライズされた対応の検討が必要です。

 

訪問看護は、その方がどのようにしたいかを支援するお仕事ですので、

わかりやすく言うと、治療の場ではなく生活の場にいるということです。

 

すみません、わかりやすくなかったですね(>_<)

病院は疾患を治す場所、在宅は生活を支える場所という言い方が分かりやすいかもしれません。

 

病院では個々の疾患を見る目は養われると思いますが、

患者さんに対して

「どのように生きたいですか?」

と質問する事はあまりないのでしょうか?(^_-)

 

訪問看護では

「どのように生きたいですか?」

という問いかけから始まります。

 

疾患のコントロールを犠牲にして、症状が多少悪化したとしても、

自分らしく人生を送りたいのか、

あるいは

症状のコントロールを優先して、

安心した生活を送りたいのか。

 

まずはじっくりお話して、

お互いが納得した形で療養生活を進めていく。

 

たとえ入院治療した場合よりも早く、

人生を終える事になってしまっても、

それはその方にとって納得できる死だということで、

優先される事です。

 

これが病院の看護と違う、訪問看護の看護です。

 

そして、それができる訪問看護だからこそ、

「看護師さんに来てもらう」という存在よりも、

「〇〇さんに来てもらう」というふうに認識してもらえる事も

嬉しいですよね。

 

困っている人の力になりたい。

そんな想いを実感しやすい世界があると思います(*^^*)

 

 

以上、病院と訪問看護の「看護の違い」について解説でした!

 

もしご不明点やもう少し詳しく聞いてみたいと

いう方は、

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こちらからお気軽に、お問い合わせください♪

 

それではまた^^

 

片野