利用までの流れ
ケーススタディ紹介
夜中になると起きて虚空を見つめ「死にたい」「生きているのが辛い」とぶつぶつとつぶやく様子、「俺は悪魔に殺される」「悪魔に狙われている」と顔をこわばらせおびえる様子あり。
退院時は、入院していた病院の精神科デイサービスに行く予定であったが行っていない。
「薬は飲んでいる」と本人は言っているが、母親が残数を数えるとバラバラで内服管理は出来ていない様子である。
そんな息子の様子を見て不安を感じた母親が訪問看護ステーションに相談。訪問看護を導入することになる。
内服に関しては、薬剤指導を行い内服の必要性を再認識してもらった。また、お薬飲み忘れ予防のアプリを利用してもらうことで内服忘れに取り組んだ。
様々な方法で看護師が本人の生活リズムを整え、内服を確実に出来るようにサポートした結果徐々に、日中活動する時間が増えた。また、内服も確実に出来るようになってきた。
訪問看護導入当初に出ていた、「死にたい」という発言や独語や悪魔の妄想も減っていった。
現在は、「仕事したい」との発言も出てきており仕事復帰も視野に入れ、精神科デイケアで就労支援プログラムを受けている。
母親も息子の症状が落ち着き、安心した表情を浮かべている。
よくある質問
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訪問看護ではどのようなことをしてくれますか?
医師の指示書のもと、看護師や作業療法士等がご自宅に伺い、その人がその人らしく生活できるように、病状を定期的に確認したり、お薬が飲めるように支援したり、日常生活の動作の維持向上など、専門的な観点からケアを行います。その結果、病状が悪化せず穏やかに過ごすことができたり、入院せずに済んだり、仕事をしながら無事に1ヶ月を過ごすことができたりとさまざまなメリットがあります。
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訪問介護と訪問看護はどう違うのですか?
訪問介護の場合、家事等の援助や、⾷事や⼊浴の補助といった⾝体介護が基本で医療⾏為はできません。⼀⽅で訪問看護の場合は、医療の専⾨知識を持った看護師や療法⼠が、服薬状況や病状の確認、⽇常⽣活のケアやリハビリ、家族への相談⽀援も含め医療⾯で⽀援します。
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訪問看護はどのような人が受けられますか?
子供から高齢者、病状や障がいが軽くても重くても、訪問看護を必要とするすべての方が受けられます。
主治医や入院している病院に相談し、訪問看護指示書が出されると訪問看護を受けることができます。どこに相談するべきかわからない場合はお気軽にご連絡ください。 -
訪問看護はどのくらいの頻度で受けられるのですか?
訪問看護の頻度は保険の種類やご本人の状態によって変わります。医療保険の場合は、原則週に3回までです。(状態によっては週4回以上の訪問が可能なこともあります。)
介護保険の場合は、ケアプランによって変わります。
事業所
巣鴨事業所
板橋事業所
- 事業所名
- 訪問看護ステーション ウィリング
- 事業所番号
- 1361690181
- 所在地
- 〒170-0002 東京都豊島区巣鴨1丁目29番地11号 図南社ビル2F
- 営業日
- 月~金(9:00~17:00)
- 電話番号
- 03-6902-9565
- FAX番号
- 03-6902-9566
- 訪問可能エリア
- 豊島区、文京区、北区、その他必要に応じて ※詳細はお問い合わせください。
- 事業所名
- 訪問看護ステーション ウィリング 板橋サテライト
- 事業所番号
- 1361690181
- 所在地
- 東京都板橋区蓮沼町4-11 グランドパレス本蓮沼駅前202
- 営業日
- 月~金(8:30~17:30)
- 電話番号
- 03-6902-9565
- FAX番号
- 03-6902-9566
- メールアドレス
- soudanshien.willing@gmail.com
- 訪問可能エリア
- 板橋区、北区、その他必要に応じて ※詳細はお問い合わせください。
相談支援事業
お気軽にご相談ください。
福祉サービスの例
・居宅介護
・就労移行支援
・通所介護
・行動援護
・ショートステイ
・グループホーム
医療サービスの例
・自立支援医療
・訪問看護
・訪問リハビリ
・訪問診療
利用までの流れ
ケーススタディ紹介
過去に就労移行支援サービスを利用し一般就労するも、人間関係からくるストレスが大きく、体調面に影響が出始め就労継続が困難となり、現在は就労継続A型を探している。
事務所へ電話がかかってくる。
「区役所からの紹介で事業所の存在を知りましてご連絡しました。」
② Bさんと面談
相談支援のサービスの説明と契約を取り交わす。利用者さんは福祉サービスの種類や特徴を知らないケースも多く、理解を深めてもらう。
そして、ご本人の生活状況とお困りごとや今後の希望を伺う。
「将来的には一般就労を目指したいです。対人関係にストレスを強く感じるんです。自分の好きな分野(IT・デザイン)を活かしたいです。」
③ 面談情報をもとにアセスメントを行い必要なサービスを選定
福祉サービスの中で本人の希望に合った就労を継続して、スキルと自信をつけてから一般就労へトライする道筋を組み立ていく。
その中で、時系列での道筋も考察しつつ、地域の就労移行事業所の特色を確認しながら、候補となる就労移行支援事業所をいくつかピックアップし、ご本人へ提案する。また、過去に体調悪化により就労を断念したこともあり、医療の側面からの支援も必要と考え、定期的な訪問看護による支援も提案し、Bさんから主治医へ相談してもらうこととする。
④ サービス等利用計画の立案
対象事業所が決まったら、目標や週間スケジュールなどを定めサービス等利用計画書を作成する。
作成したサービス等利用計画書を区の窓口へ申請する。
⑤ サービス担当者会議を開催
担当者会議を開催し各サービス事業所と方針を合わせてサービス利用へ向けての準備を整える。
⑥ 定期モニタリングの実施
担当者会議の後サービス利用を開始し、担当者と取り組みの実施状況の確認を行い、現状や今後の課題など支援の方針を定期的に見直していく。
よくある質問
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相談するにはどうすれば良いですか?
当事業所へお電話にてご連絡いただけましたら、面談日などの調整をさせていただきますので、お気軽にご連絡ください。
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本人でなくても相談できますか?
はい、ご家族や周りの関係者の方からもご相談をお受けしております。
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計画ができるまでどのぐらい時間がかかりますか?
目安として1週間程度お時間をいただいておりますが、依頼状況によって1週間より早く作成できる場合もあります。
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相談事業所ではどんな人が相談にのってくれますか?
相談支援の研修を受けた経験豊富な相談員が対応させていただきます。障害のある方の福祉サービスだけでなく、医療サービスの支援も相談できます。
板橋事業所
- 事業所名
- 相談支援事業所ウィリング
- 事業所番号
- 1331903581
- 所在地
- 東京都板橋区蓮沼町4-11 グランドパレス本蓮沼駅前202
- 営業日
- 月~金(8:30~17:30)
- 電話番号
- 03-6784-0003
- FAX番号
- 050-3173-5551
- メールアドレス
- soudanshien.willing@gmail.com
- 訪問可能エリア
- 板橋区、北区、豊島区、文京区その他必要に応じて ※詳細はお問い合わせください。